年末年始の空いた時間。何して遊ぶか困ってませんか?
どうも、Mehenです。
今年も残すところ約10日。
あっという間に1年が過ぎましたね。
クリスマスや年末年始。子どもにどんなプレゼントをしよう。家族でどんなことして遊ぼう。友達と何して遊ぼう。
そんな気持ちに少しずつなってきましたね。
そこで、家族や友達とも楽しめる簡単なボードゲームを紹介します。
1.ひらがな5文字しか使わない!
今回ご紹介するゲームは
【コトバ~テル】
名前の通り互いに記入した言葉を当てるゲームです。
このゲームのおススメポイントは、5文字の「ひらがな」さえ書ければゲームができてしまいます。
ルールはシンプル!
4人~6人でプレイが出来ます。
今回は4人でプレイすることを想定して紹介します。
4人を2人ずつのチームに分け、チーム同士交互に座ります。
この時点で、仲間は目の前にいるはずです。
その仲間に自分のテーマの言葉5文字を当ててもらうだけ。それだけです!
仲間にどう伝えよう?
実際にどう伝えるのかというと、事前に文字が1文字だけ書かれている5枚のカードが各プレイヤーにランダムで配られます。
そのカードを並び替えたり、カードを交換したりしながら、仲間に伝えていきます。
例えば…
テーマ:「かぶとむし」
初期手札:「ほあくちめ」
と配られたとします。
この時点ではバラバラで意味が分かりませんよね。
このカードを「ほあくちめ」→「あくほめち」と並び替えると母音があって少し惜しい感じになります。
その後場にあるカードや山札からカードを交換し
「ほあくちめ」→「あくほめち」→「かくほめち
」→・・・「かふほむち」と徐々に近づけていきます。
恐らくこの当たりから勘が良い人は気づいてくれるはずです。
そして最終的に「かぶとむし」とテーマを当ててくれたら無事クリアとなります。
チームの2人がお互いを当てられたら勝利!
お互いのテーマを当てることが出来たチームが勝利となります。
いかに仲間に自分のテーマに近い文字が書かれているカードを集めるかがポイントになりますね。
やってみると意外と奥深い…
奥深いポイントが2つあります。
1.テーマ5文字を相手チームが決めてしまう。
仲間に伝えることが目的なので、簡単な言葉にしよう!と考えますが、そうは問屋が卸しません。
実際には、相手チームが簡単には当てられない言葉をチョイスし、そのテーマで戦わせることができます。
2.五十音の行や列、音まで確定させられる。
「かふほむち」などあと少しで伝わりそう…
こんなときに、この音は確定だよ!と仲間に確定カードを使用し伝えることができます。
「【か】ふほ【む】ち」となると発音してみると「かぶとむしだ!!」と閃くかと思います。
確定カードには、【音】そのものを確定させるカードの他に「あ行」や「いの段」など【行】と【段】を確定させるカードもあります。
これらのカードを使えば、さらにヒントを伝えることができますね。
子どもの遊びと勉強のためにおススメ
ひらがな5文字しか使わない。けど奥深いゲーム。
「コトバ~テル」でした。
小学1年生から本気の大人まで楽しく全員が楽しく遊べるボードゲームでした。
Mehenも実際にがちがちのボードゲーマーたちと実際にプレイし、様々な嫌な手を駆使しながら勝利しました。
大人が本気でやるもよし。
家族で楽しむのもよし。
子どもだけでやるのもよし。
の非常にバランスの取れているゲームでした。
是非、年末年始、家族で時間ができたらやってみてください。
そもそもボードゲームって何?
どうも、Mehenです。
「ボードゲームって楽しいの?」
「ボードゲームってそもそも何するの?」
「一般的なゲームと何が違うの?」
ボードゲームと聞くとこんな感じのわからないことがたくさん出てくると思います。
初めてボードゲームをプレイする方や、ボードゲームを知らない方に、ボードゲームってどんなものなのかを簡単にご紹介させていただきます。
1.ボードゲームの歴史
かなり沼が深いディープな世界…
ボードゲームの原型はエジプトの紀元前3500年の遺跡で発掘されたセネトと呼ばれる盤上ゲームだと言われています。
このゲームの勝者?成功者?は神の加護を受けることができるそうです。
当初はコマに人間の指の関節を使ったり、神様の加護を受けたりと、宗教的要素が強いようです。
その後、ローマ帝国や中国、日本にも伝わり、現在では多くの人が慣れ親しんだバックギャノンやすごろくなどに進化していきました。
ゲームのテーマは進化と共に多様化し、20世紀には、戦争に打ち勝つための軍事シミュレーションや、会社の経営シミュレーションへと形を変化させていきました。
軍事シミュレーションの身近な例では、将棋などをイメージしていただけると良いかもしれません。
2.ボードゲームって奥深い
ボードゲームと、一般的なTVゲームの違いはいくつもありますが
一番大きな違いは「目の前のプレイヤーとの想像以上の駆け引き」の存在です。
ボードゲームには、大きく分けて「勝者を決める対戦ゲーム」と「課題をクリアする協力ゲーム」の2種類があります。
「勝者を決める対戦ゲーム」の場合は
敵を出し抜くにはなにをしよう…
次の手番のためには、今は我慢しなくては…
点数を伸ばすため準備をしたいけど、相手がどう動くかわからない…
そんな気持ちを持ちながら、盤上を読み込み、相手の一手、二手先の行動を読み、裏をかきながら勝利を目指していきます。
対戦相手が自分以外の全員のため、勝者は必ず1人だけとなりますね。
「課題をクリアする協力ゲーム」の場合は
味方と一緒にどう行動しよう…
味方のために何ができるのかな…
このままじゃクリアできない…
共通の課題をクリアするために味方の能力や状況を読み込んで、最適な行動を行い、与えられている課題のクリアを目指します。
共通の課題をプレイしている全員でクリアするため、全員が勝つか全員が負けるという結末になります。
3.ボードゲームってどんな種類があるの?
最後にボードゲームの種類です。
現在ボードゲームと呼ばれているものは非常に広義で、多種多様なゲームが存在します。
例えば、身近なものだと、「将棋」「チェス」などのコマを使用したゲームですね。
ざっくり分類を分けると以下のようになります。
盤(ボード)を使う・・・ボードゲーム
コマやカードを使う・・・テーブルゲーム
多種あるゲームの中で、盤を使用しないゲームがテーブルゲームとなります。
ボードゲームの中には、一般的に遊ぶために制作されたもの以外に、社会人の研修用や、新入社員の採用選考ツール、児童の発達を促すものなど、現在ではゲーミフィケーションと呼ばれ、日々数多くの研究と開発が行われています。
近い将来小学校や、中学校でもボードゲームを使用した授業が開始されるかもしれませんね!
以上がボードゲームの基本でした!
今後は、今までプレイしてきたボードゲームをご紹介していきます。