日々遊戯ちゅう

ボードゲーム設計/開発をしている一般人が今までプレイしてきたボードゲームを布教活動していく目的で開設されました。もっと多くの人にボードゲームが広がり、ゲーミフィケーションとして娯楽からビジネスの世界まで使用されていくことを願っています。

年末年始の空いた時間。何して遊ぶか困ってませんか?

どうも、Mehenです。

今年も残すところ約10日。

あっという間に1年が過ぎましたね。

 

クリスマスや年末年始。子どもにどんなプレゼントをしよう。家族でどんなことして遊ぼう。友達と何して遊ぼう。

そんな気持ちに少しずつなってきましたね。

そこで、家族や友達とも楽しめる簡単なボードゲームを紹介します。

1.ひらがな5文字しか使わない!

今回ご紹介するゲームは

【コトバ~テル】

f:id:Mehen:20191220170742j:plain

名前の通り互いに記入した言葉を当てるゲームです。

このゲームのおススメポイントは、5文字の「ひらがな」さえ書ければゲームができてしまいます。

ルールはシンプル!

4人~6人でプレイが出来ます。

今回は4人でプレイすることを想定して紹介します。

4人を2人ずつのチームに分け、チーム同士交互に座ります。

この時点で、仲間は目の前にいるはずです。

その仲間に自分のテーマの言葉5文字を当ててもらうだけ。それだけです!

仲間にどう伝えよう?

実際にどう伝えるのかというと、事前に文字が1文字だけ書かれている5枚のカードが各プレイヤーにランダムで配られます。

そのカードを並び替えたり、カードを交換したりしながら、仲間に伝えていきます。

例えば…

テーマ:「かぶとむし」

初期手札:「ほあくちめ」

と配られたとします。

この時点ではバラバラで意味が分かりませんよね。

このカードを「ほあくちめ」→「あくほめち」と並び替えると母音があって少し惜しい感じになります。

その後場にあるカードや山札からカードを交換し

「ほあくちめ」→「あくほめち」→「かくほめち

」→・・・「かふほむち」と徐々に近づけていきます。

恐らくこの当たりから勘が良い人は気づいてくれるはずです。

そして最終的に「かぶとむし」とテーマを当ててくれたら無事クリアとなります。

チームの2人がお互いを当てられたら勝利!

お互いのテーマを当てることが出来たチームが勝利となります。

いかに仲間に自分のテーマに近い文字が書かれているカードを集めるかがポイントになりますね。

やってみると意外と奥深い…

奥深いポイントが2つあります。

1.テーマ5文字を相手チームが決めてしまう。

仲間に伝えることが目的なので、簡単な言葉にしよう!と考えますが、そうは問屋が卸しません。

実際には、相手チームが簡単には当てられない言葉をチョイスし、そのテーマで戦わせることができます。

2.五十音の行や列、音まで確定させられる。

「かふほむち」などあと少しで伝わりそう…

こんなときに、この音は確定だよ!と仲間に確定カードを使用し伝えることができます。

「【か】ふほ【む】ち」となると発音してみると「かぶとむしだ!!」と閃くかと思います。

確定カードには、【音】そのものを確定させるカードの他に「あ行」や「いの段」など【行】と【段】を確定させるカードもあります。

これらのカードを使えば、さらにヒントを伝えることができますね。

子どもの遊びと勉強のためにおススメ

ひらがな5文字しか使わない。けど奥深いゲーム。

「コトバ~テル」でした。

小学1年生から本気の大人まで楽しく全員が楽しく遊べるボードゲームでした。

Mehenも実際にがちがちのボードゲーマーたちと実際にプレイし、様々な嫌な手を駆使しながら勝利しました。

大人が本気でやるもよし。

家族で楽しむのもよし。

子どもだけでやるのもよし。

の非常にバランスの取れているゲームでした。

是非、年末年始、家族で時間ができたらやってみてください。